④不妊治療で気が滅入りそうな方々へ。

不妊治療

前回の記事を読まれていない方、

もしよければこちらからご覧下さい。

不妊症”と診断されたころ、私はパートで働いていました。

旦那さんと出会ったのは、パートで働く前の会社です。

ライバル会社だったのですが、業務提携により子会社化され

度々会うようになり付き合い始めました。

業務提携とはいえ、競い合わなければいけないのは変わりはなく

プライベートの会話で仕事の話がもれないようにだったり、

仕事の会議の時に”彼氏には言わないように”など言われる事も増え、

言い方は冗談ぽく強い言い方で言われた事はありませんが、

やはり気まずいものがありました。(笑)

会社の方達とはみんなとても仲が良かったため、

付き合い始めた事も話してしまっていました。

実際仕事終わりの会社の飲み会に彼氏もおいでと言っていただき

何度も参加したこともあります。

私達だけではなく周りの事も考えると話すべきではなかったのですが、

若気の至り、時すでに遅し状態で。

辞めた理由はもちろんこれだけではありませんが、

不妊治療に関係がないので割愛させていただきます。

この会社を辞めた時、同棲はしていたのですがまだ結婚はしていませんでした

なので自分で貯めた貯金を目いっぱい使い、

しばらくは旅行に行ったり遊んだりしていました。

3ヶ月程経った頃、する事したい事がなくなってきました。

友達も家族ももちろん彼氏も仕事をしているので遊んでくれる人がいませんでした。笑

もともと私はよく寝るタイプで、何も予定が無い日は平気で12時間以上寝たりもしていました。

この無職期間も、することがなくなった後は

何時まででも寝て、起きては何か食べテレビや動画を見て、

かろうじて夜ご飯だけは作り、お風呂に入って寝ての繰り返しでした。

毎日お仕事や家事など頑張っていらっしゃる方にとっては

贅沢な悩みだという事は重々承知していますが、

私はこの何もしない無職期間がたまらなく無価値に思え

自分の存在意義が分からなくなってしまいました

のどに何かつっかえた感じがずっとあり、呼吸がしづらく、

コンビニに行くことさえ躊躇してしまうようになりました。

無職の私なんかの為に、

コンビニできちんと働かれている方の時間をとらせるのは申し訳ない

そしてご飯を食べる時だけでなく常にのどにつっかえた感じがあり

気持ち悪さがぬぐえなくなってきました。

さすがに重い腰を上げ、病院のスタッフさんにも時間をとらせるなんて申し訳ない

との気持ちはありつつも病院に向かいました。

診断されたのは鬱。気鬱(きうつ)。

漢方を処方され帰宅しました。


少し暗い話になってしまいましたが、

私はすぐ復活しました!

漢方がまずすぎてこんなもの飲んでられない!!!!と思ったら

気付いたらとても元気になっていました。笑

きっと症状が軽かったんだと思います。

もし現在鬱で悩んでいらっしゃる方など気分を害した方がいらっしゃったら

申し訳ございません。

私が言いたかったのは、

どんな人でも気が付いたら自分でも理解できない状況に陥ってしまっていることもある

という事を伝えたかったんです。

私の以前の記事

を読んでくださっている方は、

私がどれだけポジティブな人間なのか分かってくださっていると思います。

その私でもこんな風になるのだと自分でもびっくりしました。

今不妊治療をして大きな壁にぶつかる事も多々ありますが、

私はこの経験があるからこそ

決してめげづに気を確かに向かい合う事が出来ています。

しかし中には、壁にぶつかる度に自己嫌悪に陥り、気が滅入り、

虚無感、喪失感など様々な感情で押しつぶされそうな方も

いらっしゃると思います。

誰も知らない所で涙を流されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その時は自分自身で気付くのは難しいかもしれません。

ましてや一緒にいるパートナーでさえ気づきにくかったりします

私の時も旦那さん(当時は彼氏)は全く気付かなかったと言っていました。

人の前では無意識に何事もないように振舞ってしまうのかもしれませんね。

もし、今この記事を読んでくださっている方で

少しでもしんどい、何か気分が乗らないなど悩みがございましたら

お気軽にコメントにでも吐き出してください。

偉そうな事を言っている上に、大したアドバイスは出来ませんが

顔も知らない同士です(^^)

インターネットの強みを最大限生かしましょう♪

そして少しでも明るく楽しい毎日が過ごせるよう

一緒に前を向いていきましょう(^^)

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