⑤不妊治療から逃げるという選択。

不妊治療

結婚し正社員を辞めパートで働いていた頃、

”不妊症”だと診断されました。

フルタイムで働いていたわけではなかったので時間はあったのですが、

不妊症と向き合う事から逃げてしまいました。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

何か気を紛らわせることが欲しくなり、転職を決意しました。

パートの仕事自体も、パートという役割上

任せてもらえる仕事量も少なく時間を持て余していました。

良くも悪くも考えてしまう時間が多かったように思います。

なので

”産休・育休制度”がきちんと整っている会社の正社員に転職しました。

育休制度は

”取得のためには1年以上の就労期間などの条件”があり、

育休制度を使いたければ就職後1年は避妊する必要があるという事になります。

旦那さんともきちんと話をしました。

『1年間はお互い仕事を頑張ろう。

そして子どもが出来たらお金がたくさんかかるだろうから

今は貯金をする時期だと捉えて頑張っていこう。』

そして転職して数か月後、家を買いました。

子どもにお金がいるといいながら家を買うとは・・・

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

貯金をするという意味では家を買うのは時期ではなかったのかもしれません。

しかし、庭付きの一軒家に住むというのは私の夢の1つでもありました。

小さい頃から今まで、たくさんの家を転々としてきました。

そして私も旦那さんも持ち家もなく実家という実家がありません。

なので私達の子ども達がいつでも帰ってこれる実家を作りたかったというのもあります。

私の知り合いに占い師?ではないのですが、相談できる方がいます。

私には見えないものが見える系の方です。(笑)

その方にいつ家を建てた方が良いのか相談したところ、

「今か、子どもが小学生にあがったころが良い」と言われました。

すぐに子どもを授かれたにしても小学生にあがる頃は7年後。

だったら今にしよう!という事で建てた次第です。

ふるさと納税や、ポイ活、メルカリ、固定費の見直しなど

少しでも節約になることはとことんしてきました。

そのおかげでか家のローン4,200万を組み、

年間約1,460,000円(約122,000/月)払いながらも

貯金、投資などで少しづつお金を貯めていけました。

(このあたりの詳細はまた後日書こうと思っています。)

不妊治療は本当にお金が必要です。

少しずつ節約する事であと1回分の治療費が準備出来た!という事もあります。

実際私は治療費2回分ほどの金額をこの方法で貯めています。

そして今現在、私は専業主婦ですが、

この期間に貯めた貯金があるからこそ仕事を辞め治療に専念する決断が出来ました。

不妊治療に没頭するだけでなく、

お金に関する知識を付けるためにこの転職があったのかもしれません。

この転職のおかげで、よりお金のことを考えるようになりましたし、

というより不妊治療を一旦1年間は離れると決めてからは

お金を貯めることに集中出来るようになりました。

やはり何事にも意味があります。

私にとっては”不妊治療から逃げる”という選択は必要なものだったみたいです(*^^*)

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