154.九州から東京へ転院!…のはずが、白紙に。

不妊治療

2024.3

これまで約2年半、九州での不妊治療を行ってきました。

合計14回の採卵周期で、採卵まで辿り着けたのは5回。

しかし成熟卵は0個。

その間何度も何度も卵子提供を勧められてきましたが、

可能性は0ではない事を信じ、治療を続けてきました。

そんな不妊治療も、もう私に残された時間は少なくなってきているのを自覚し始めました。

約2年半前、不妊治療専門クリニックを初めて受診した時に【 早発閉経 】の診断を受け、

最初は

”採卵まで辿り着けても成熟卵が採れない”

その後

”卵が育たず採卵まで辿り着けない”

そして今は

”卵が見えず刺激をしても意味がない”

という状況になってしまっています。

以前の記事にも書きましたが、

自己卵子での妊娠が難しければ、卵子提供へ進みたいと夫婦の中で決めています。

しかし東京に【早発閉経専門クリニック】があると知り、

自己卵子で、最後に挑戦したい。と思い転院を決めました。

保険診療では様々な制限があるため、自費診療となる事。

九州から東京への交通費も月に14万円~28万円となる事を承知で

早速通いたいクリニックへ問い合わせの連絡をしました。

しかし、クリニックからの返答は思ってもいなかった内容でした…。


様々な事情で返答の詳細は割愛させていただきますが、

結論から申し上げますと

東京への転院は白紙になりました。

私のこれまでの治療歴と現在の生活状況や治療状況など含め、

これからかかるであろう時間と費用と労力に見合った結果が出せない可能性が高い

との事でした。

先生はすごく丁寧で親切な方で、私達夫婦の事を1番に考えて話しをしてくださいました。

東京へ転院するメリット・デメリット。

『それでも通いたいという事であれば、もちろん全力で対応します。』

とも言ってくださいました。

クリニックへ問い合わせする前に、自分達夫婦でたくさんの方から話を聞き

準備、納得したつもりでしたが、

先生目線の話しを聞き再度よく考え直し、東京への転院をやめる決断をしました。

先生の話には納得しています。確かにそうだと思いました。

でも正直、悔しい気持ちはあります。

なぜ、あの時…。

でも過去は変えられない。

さぁ、これからどうしよう。

まさかこうなるとは思ってもいなかったから、もう1度夫婦でしっかり話し合わないと。

次回、夫婦で出した結論を書こうと思います。

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