③”不妊症”と診断された日。

不妊治療

こんにちは(^^)

今回は、妊活を始めてから不妊症と診断されるまでの事を書きます。

前回の記事をまだ読んでいない方がいらっしゃいましたら

そちらから読んでいただけますと幸いです。

まず初めに行ったのは自宅から1番近くの産婦人科でした。

そこは不妊治療専門ではなく通常の産婦人科。

何事もなく妊娠した友達が通っている産婦人科。

通う事に少し憧れがあったのも事実です。

行ったのはよかったものの、

”子どもを授かりたいのですがタイミングを取るのがしんどいと思ってしまいます”

なんて言えるはずもなく、

生理後卵胞チェックをされ

〇日~〇日の間で出来るだけタイミングをとってくださいと言われ帰る。

またいつもと同じ日々の繰り返し―

これを3~4ヶ月程行いましたがこれでは意味が無い・・・。

次こそは正直に気持ちを伝えて方法を考えてもらおうと転院

でも”タイミングとらない事には授かれないよ”

と言われ撃沈―。

そりゃそうです。分かってはいるんです。

しかしそれだけでなく、

この時初めて”不妊症”と診断されました。

生理はきちんときていましたし、何の値が悪かったのか詳しい事は全く覚えていません。

なぜ不妊症なのかという事よりもそう診断されたことがショックで、

自分のカルテに”不妊症”という印鑑を押されたことがショックで、

旦那さんに泣きながら”不妊症って言われた―”

と言ったのだけを覚えています。

妊娠は奇跡だという事は耳にたこが出来るほど聞いた事がありました。

なので今までタイミングをとっても簡単に妊娠しないことは想定内でした。

しかし出来るだけ早めに欲しいからというのもあって受診しました。

それでまさかの”不妊症”診断。

不妊症という言葉すら聞いた事がありませんでした。

この段階ですぐに治療に入ればよかった。

今本当にそう思います。

後悔してもどうしようもない事は重々承知です。

私は逃げました。

というより考える事を放棄しました。

あまり実感が持てず危機感もそこまでなかったのも事実ですが、

今まで大変な事はあったけどなんとかここまで楽しく生きてこれたし

これからも私なら絶対乗り越えられるという謎の自信がありました。

良く言えばとってもポジティブ。

悪く言えば妊活から目を背けました。

それからは妊活の事はほぼ考えず、

夫婦2人で旅行など行きながらゆっくり楽しく過ごしました。

でも今思えばこの夫婦2人の時間はとても貴重なものでした。

”やっぱり夫婦2人だけでも楽しく生きていける”というのを実感できたし、

神様からの ≪ もう少し夫婦の時間を楽しんで ≫ という

メッセージだったのかもしれません。



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