116.体外受精10回目~前回に続き、卵胞見えず。~

不妊治療

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2023.10

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明らかに生理がきたのに、基礎体温で高温期が続いている…。

《黄体ホルモンの内服で血液中の黄体ホルモンが増えて体温が下がりにくくなる事もある》

らしいです。何事も勉強勉強…。

今日は自費診療について相談したかったので、話しやすい先生を指名しました。

まずは採血。

FSH 53 / E2 5以下

FSH相変わらず高いなぁ…。

そしてエコー。

卵胞が見えない―。

先生は「ちょっと卵胞は見えないけど…うーん、一旦控室で待っててもらってもいい?」

前回の体外受精9回目も卵胞が見えず中止だったので、

今回も合わせ2回連続見えないとなると、さすがに採卵周期には入れないだろうな…

というか卵胞見えないって絶望じゃない…?

もう私の中に卵が残ってないってこと…?

不安で頭がいっぱいの中、個室に呼ばれました。

「とりあえずプレマリンを1週間飲んでホルモン値整えていこう。」

”先生はまだ諦めてないんだ…”と思うと、少しだけ心強かったです。

そして前回の記事にも書きましたが”自費診療”について相談しました。

「おかきさんの場合は、まだ保険診療で出来る事がたくさんあります。前回は卵胞見えなかったけど、まだ刺激すると卵は反応してくれている段階でもあります。今は卵胞が見えなくても徐々に見えて育つ事もあります。時間はかかると思うけどいつか育ってくれるのを待とう。それと自費にしたら、思っている以上にお金がかかるし、特におかきさんの場合は数をこなす必要があるから、大きな負担になると思うよ。おかきさんと同じ位のホルモン値で最近無事妊娠された方もいらっしゃいますよ。」

私が知らないだけで、保険診療でまだ出来る事があるのか。

この先生がおっしゃるなら間違いないんだろうな。

”保険診療でまだ出来る事はたくさんある”という事が聞けただけでも

私の中では気持ちに区切りがつきました。

やはりひたすら数をこなすしかない。

とりあえず今周期、プレマリンでホルモン値を整えて

無事に採卵周期に入れますように…!

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