143.もう、時間がない。決断の時期。

不妊治療

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初めて不妊治療専門クリニックへ行ったのは、2021年8月。

それから約2年半が経ちました。

その間、採卵周期を計12回行ってきましたが採卵まで辿り着けたのは5回。

しかし採れた卵は、0個。

そして5ヶ月程前から卵胞が見えない周期も出てきました。

クリニックの先生からは

「おかきさんのホルモン値では妊娠は難しいです。それでも諦めきれないのであれば、”上手くいかなくて当たり前”という気持ちで臨んでください。毎回毎回上手くいかず落ち込むレベルではありません。ふと急に卵胞が育つ事を願って、ただただ試していくしかありません。」

言い方は多少違いますが、このようなニュアンスで説明がありました。

そして私の場合、高刺激と低刺激での結果がほぼほぼ同じで、

未だにどちらの刺激が自分に合っているのか明確に出来ておりません。

そんな中、やみくもにただただ数を打っていくだけの治療で良いのか、と考え始めました。

とはいっても、昨年の3月にIVA手術を受け1年間の経過観察期間があるため今年の3月までは転院が出来ません。

それでも情報収集だけはと思い、

東京にある 【早発閉経専門クリニック】 の情報を集め始めました。

口コミで情報を集めるにはやはり限界がありましたが、

アメブロ・X・Instagramなどでお優しい方々がDMでいろんな事を教えてくださいました。

次の記事で【早発閉経専門クリニック】の詳細を書こうと思います。

”もし自己卵子での治療が上手くいかなかったら別の道を選ばなければ。”

今まで漠然とそう思いながら、様々な方の体験談を目にし時々お話を伺ったりもしましたが、

もうそんな悠長に過ごしている場合ではないのかもしれない。

これまで約2年半で12回採卵周期を行ってきて、授かれないどころか1つの卵すら採れない状況に、

さすがに時間を無駄にしてしまっている気がしてなりません。

正直、卵子提供などの別の選択肢にそこまで抵抗があるわけではありません。

しかし早発閉経の私は、ただでさえ自己卵子で挑戦できる時間が限られているので

”自己卵子での挑戦は今”しか出来ません。

なので”今出来る事は何か”を考えた時に、自己卵子での挑戦が最善だと思いこれまで治療を行ってきました。

『とりあえず一旦治療休憩して、また落ち着いたら治療再開しよう!』が出来ません。

もうその時には恐らく手遅れになっています。

考えるべきは”今”何を優先すべきか。

もう、卵胞が現れる事すら難しくなってきている。

もう、時間がない。

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