㊽優先順位の相違。~早く授かりたいのか、自分達の子どもを授かりたいのか~

不妊治療

2022年12月。

3ヶ月前の9月に転院をしました。

初診で「妊娠は厳しい、卵子提供や養子縁組も考えて下さい。」と言われました。

でもまだ諦めたくないと伝えると

ホルモン剤を3周期飲んで試してみようとの事でした。

そのホルモン剤の飲み終わりで恐らく生理がくるであろう日がちょうど年末だったので、

年末に受診出来るか聞いてみようと思いクリニックへ電話しました。

クリニック側から言われたのは

「卵子提供をするか・しないか。どうしますか?」

この間話してたのあの時間は何だったんだろう。

私達まだ諦めたくない。って言ったよね?

改めて、まだ卵子提供は考えていない。採卵に向けて頑張りたい。

と伝えました。

体外受精をするには夫婦2人で説明を聞く必要があるとの事で、

急遽夫婦でクリニックへむかいました。

最初からやはり卵子提供の話ばかり。

先生は約30年この仕事をしてきているとの事でしたが、

今まで私と同じ状態で自己卵子で妊娠できた方は3名のみと。

10年に1人。50,000分の1。

だと。

話しを聞きながら、

”やっぱり可能性ゼロじゃないやん。可能性あるやん。”

と思い先生にきっぱりまだ諦めたくありませんと伝えました。

診察後旦那さんと2人になった時に、旦那さんに1番最初に言われたのが

「可能性全然あるやんね。」でした。

本当に思ってる事同じだな~と思うとホッとしました。

こういうのって考え方1つで変わりますからね。

もちろん先生は私達の事を思って言ってくださっているのは分かります。

先生の中での優先順位は恐らく

”1日でも早く子どもを授かるという夢を叶えること”

でも私達の中での今の優先順位は

”自分達の子どもを授かるという夢を叶えること”

優先順位が違うだけ。

体外受精に向かうにあたり採血を行いました。

様々なホルモンを検査しなければいけないらしく

初めて採血を7本もとられました(^^;)

この日も患者さんが多く、採血の検査結果が出るのにも時間がかかった為

待ち時間合計4時間程。

でも私はこの待ち時間が嫌いではありません。

意味がある待ち時間だと思っています。

私達夫婦はこの待ち時間でたくさんの話しをします。

卵子提供についてきちんと夫婦で話したのも

この日だったかもしれません。

次回、私達の卵子提供への考えを書きたいと思います。

もちろんまだ自己卵子を諦めた訳ではありませんが、

知識として知っておくことは大切な事だと思います。

何事も知る事から。ですよね(^^)

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