⑲体外受精1回目~ピルの副作用~

不妊治療

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2021年10月。

不妊治療クリニックを最初に受診してから2ヶ月。

本格的に体外受精に向けての治療が始まりました

約1ヶ月前のタイミング法による卵胞チェックは、卵が育たず中止となりました。

そして次からは体外受精へ進もう、

とりあえずピル(マーベロン)を2~3周期服用して

様子を見てみようとの事でした。

そして今日、まずは1周期分(21日)服用し終えましたので

血液検査をしにクリニックを受診しました。

するとFSHが49.6と異常に高かった私が、1.8まで下がっていました!!

通常値に戻っただけの話しなのですが、ホッと一安心。

追加でマーベロンをもう1周期(21日間)服用して再度血液検査で問題なければ、

12月頭くらいには採卵まで出来るかもしれませんとの事でした。


学生時代、ピルを飲んでいる友達がいました。

その子は生理痛が酷いとの事で飲んでいたようですが、

その子のおかげで “ピル” という言葉を知っていたくらいで

自分には一生無縁のものだと思っていました。

その頃まで生理痛が辛く薬を飲むという事も無く、

生理自体もきちんと24日周期。1日もずれることなく。

今思えば本当に1日もずれずに数年間24日周期で来ていたのはすごいですよね。

確か25.6歳頃から生理周期がずれてきた記憶があります。

24歳で結婚し、妊活をもろに意識していた時。

2ヶ月生理が来ず、わくわくどきどき妊娠検査薬を何度も試した事もあります。

この生理周期がずれ始めた頃位から、生理痛というものを感じるようになってきました。

薬を飲まないと立つこともしんどいほど。しかし吐き気はありませんでした。

本格的に不妊治療専門クリニックに通い始めた時は、

生理周期はバラバラだったものの自発生理は来ている状態でした。

そんな状態で飲み始めたピルに対して最初の感想は、

”決まった時間に飲むのって忘れそう…。” でした。

ピルのサイズ自体は小さくて飲みにくそうという印象は全くなかったのですが、

ピルは21日毎日同じ時間に飲まなければいけません。

私は夜寝る前あたりが忘れずらいだろうなと思い23時に服用するようにしていましたが、

タイマーをしていないと忘れてしまうほど、私にとっては少し神経を使う事でした。

10分も服用時間を過ぎようなら焦ってしまい、

何か影響があるのではないか…と考えてしまっていました。

まぁそれも時間と共に良くも悪くも、過ぎてしまったのはしょうがない!

考えれるようになったんですが(^^)

(基本はきちんと飲んでいましたが、たまの飲み会中だったり、

お風呂に入ってしまっていたりで少し時間が過ぎてしまう事も何度か…)

そしてピルを飲むことによって体調が悪くなる方もいらっしゃるようです。

中には嘔吐される方もいらっしゃると聞きましたが、私には何の症状もありませんでした。

というより、看護師さんからのアドバイスで、

「ピルを飲んで体調が悪くなる場合もあるけど、

寝る前に飲んだら分からないから、寝る前に飲んだ方が良いよ!」

と教えてくださっていたので寝る前の23時にしたというのもあります。

体調が悪くならない事はもちろん良い事のはずなのですが、

あまりにも症状が無さすぎて不妊治療をしている実感も、

自分が不妊だという実感も全く感じられず、

ただただその日1日が早く過ぎてほしい。早く授かりたい。

基本的に待つ事が苦手で思い立ったらすぐ行動したい私は、

呑気に平然とピル飲んでる場合じゃないのに…と毎日思っていました。

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