2023.3
≪ 腹腔鏡下卵巣機能賦活化法手術 ≫
退院予定日。
ですが、旦那さんの仕事の都合がつかず迎えに来てくれる人がいない。
病院に相談したところ、もう1泊しても良いとの事でお言葉に甘える事にしました。
今日は手術もなくのんびり出来る日だ。こんな事は滅多にないからこの時間を楽しもう。
7:00
看護師さん:「膀胱カテーテルを撤去しますね。」
手術室で撤去されるのかと思ってたけど、病室でそのまま撤去。
撤去時、若干の気持ち悪さはあったけど痛みは全くなし。
その後のトイレも特に痛みはなし。
7:30
採血。
8:00
朝食。
お腹が空かなかったとはいえ約33時間ぶりの食事。
【全粥・みそ汁・梅干し・ブロッコリー・高野豆腐・キャベツの卵とじ・ヨーグルト】
とても美味しかったけど、久しぶりの食事で食事途中にお腹が痛くなりゆっくり食べる。
食事中、院長先生が病室へ。
「手術は無事成功しました。卵巣にあった腫瘍も取りました。生理がきたらまた来てください。」
私はもともと卵巣に腫瘍があると言われていました。
恐らく良性だろうからすぐ摘出しなければいけないわけではないけど、いつかは手術が必要だと。
ただ、今は摘出手術よりも不妊治療を優先しようとの事でそのままにしていました。
腫瘍の事は正直なところ忘れていましたが、
”この手術は意味があったのかもしれない。
もし、このタイミングで腫瘍を摘出していなければいつか悪性になってしまっていたかも。
授かる為の手術だったけど、それと同時に私の寿命も長くしてくれる手術だったんだ!”
と、このタイミングで手術が出来た事を嬉しく思いました。
9:00
1時間かけて朝食を食べ終わる。
12:00
昼食。
【白米・サラダ・チキンステーキ・クラムチャウダー・ペンネ・プチチョコケーキ】
まだ食事途中はお腹が痛くなる。でも本当に美味しかった。やっぱり食べるって最高。
18:00
夕食。
【白米・みそ汁・おでん・小松菜和え物・酢豚・キウイフルーツ】
食事中の腹痛はまだ治らず1時間かけて完食。でもやはり本当に美味しかった。
食事時以外にも看護師さんは血圧を測りに定期的に部屋へ来られました。
そして私はずーっと本を読んでいました。
動くとすればトイレに行くだけ。
お腹の傷はまだ痛いけど、前かがみ状態でゆっくり歩く事はできました。
でもやはりまだ踏ん張るのは痛い。寝返りも痛い。
ベッドから起き上がるのも痛い。
お腹に力を入れる行為はまだ痛みますが、痛みといっても筋肉痛を強くしたような痛みで
耐えられない程ではありませんでした。
しかし痛みは人によって結構差があるようで、立つ事もかなりきつい方もいらっしゃるようです。
今まで自己注射を100本近く打ってきたので、私は痛みには慣れたのでしょうか?
そんなこんなで、久しぶりにゆっくりな時間を過ごさせてもらいました。
21:00
就寝。
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