2023.2。
0w3d。
私達夫婦間で決めた、自己卵子での体外受精、最後の挑戦です。
生理3日目に受診してきました。
採血の結果 FSH 25.2 。
相変わらずやはり高いです。
しかし右に10mmの卵胞が1つ見えました!
その1つを育てていこうと先生と話しました。
生理3日目の本日から5日間、レトロゾールという飲み薬を服用します。
今回の治療法は今までに試した事のない方法です。
5日後の受診時に、前日と当日の尿を持っていかなければなりません。
尿を持っていくというのが初めての治療方法で、
当たり前ですがまだ私にも知らない治療方があるのだと
それを試せるのだと希望しか感じなかったのが正直な気持ちです。
どこからその自信が出てくるのか、自分でも謎です。
というか、
自己卵子での挑戦をどこまで続けたいのか判断するのが難しくもやもやしていた事、
もちろん出来ればずっと続けたいですが、経済的な面と体力的な面を考えてもそうはいかず。
そんな正解がない決断の中で、
今回が最後だと夫婦2人とも納得して決めることが出来たという事が
自分の中でいい意味での吹っ切れたというか、
本当の意味で前に進めそうだと、そう思いました。
夢中で治療を繰り返していた時は、
その時なりに前向きで少しずつでも進んでいけていると思っていたのですが、
このように最後だと決めてからは、
第三者目線のような感覚で振り返ることが出来ました。
”前向きにとらえようと毎日を必死で過ごしていたんだ。
その時は自分を守るためにも無理矢理にでも前向きに考える事が正解だと思ってて、
その考えで自分自身が救われた部分はたくさんある。
だから後悔とかそういうのは無いけど、大変だったね、頑張ったね。”
と本当にそう思います。
といっても、最後の自己卵子での挑戦。
私達夫婦にとって1番いい結果となりますように―。
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