2024.5(この記事は過去を遡って書いています)
2016年に結婚、2021年から本格的に不妊治療を開始し、もう2年半。
その間採卵を5回出来たものの、採れた卵は0個―。
最近は卵が見える事すら少なくなってきていたのに、
通算6院目のクリニックへPFC-FDのため転院し、いきなり採卵まで辿り着くことが出来ました。
8:10 受付開始。ボルタレンを挿入し、すぐに着替えベッドで安静。
9:30 採卵スタート。(計4名の採卵で、私は最後)
6ヶ月ぶりの採卵(転院後は初)でしたが、思ったほど緊張はなく。
ただやはり、採卵前の膣内消毒が本当に痛い…。
でもこの痛みが我慢出来なければ出産なんて出来る訳ない!と気持ちを奮い立たせる。
看護師さんが常に横にいてくださり、肩をトントンしながらモニターの説明をしてくださり、
それだけでかなりの安心感がありました。
これまでの採卵は全てボルタレン坐薬のみ。麻酔をしたことがありません。
しかし今回はPFC-FDの注入もあるとの事で局所麻酔に。
のはずが、痛い痛い…。本当に麻酔効いてるの⁉と思ってしまうほど。
でもプラスに考えると、意識はしっかりあるのでモニターもずっと見る事が出来ましたし、
採卵後に培養士さんが対応してくださっている映像も見る事が出来ました。
『卵、2つ採れましたー!』
の声と共に、そのままPFC-FDの注入がスタート。
両方の卵巣に注入する予定でしたが、
右の卵巣は委縮し見えなくなっていたため、左の卵巣にのみ注入。
採卵~PFC-FDの注入まで合計15分ほど。
それからベッドで1時間程安静にし、着替え。
10:50 待合室へ移動。
11:20 内診と止血用のガーゼ抜き。
11:30 院長と話。
院長:2個採れました。空胞ではないけど、成熟卵か変性卵かどうかはまだ分かりません。ご主人の奇形率が97%なので、顕微授精にしましょう。Zymot→PICSI→PIEZO→ICSIの順で行っていきます。次は4日後に来てください。その時に卵の状態をお話しします。
4日間…もどかしい。
初めて受精・培養まで進めるかも!!という期待と、
これまでたくさん期待してきてダメだった、期待してはダメだ。という葛藤。
でももう今更考えたってしょうがない。
そもそもPFC-FDの予定で転院しただけで、まさかの採卵が出来たこと自体、本当にありがたい。
凍結結果を聞くまでの4日間、
気が気でないのは事実だけど出来るだけのんびり過ごそう…♪
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