2021年11月。
0w0d。
ピル(マーベロン)を2周期飲み終わり、
やっと体外受精に進める事になりました。
注射は初めてだったので、
薬液の作り方、そして自己注射の行い方を丁寧に教えていただきました。
私は痛みにはそんなに強くない方なので、
この注射液を作る段階からとても緊張していました。
お腹に注射をするので、実際に打つ前にお腹を少し強めにつまんで
注射の針を刺す痛みがまぎれるようにしました。
(私は結構効果があった気がします!!)
実際打ってみると、
注射針を刺すのは想像通りの痛みでしたが、
液を入れる時がとても痛く、
でも “自分で液を入れないと一生終わらない…”
という葛藤で少しずつ少しずつ痛みに耐えながら注射液を入れていきました。
ゆっくり少しずつ入れた方がいいのか、
すばやく一瞬で入れたほうがいいのか、
この時はそんな事を考える余裕もありませんでしたが、
今まで何度も注射を打ってきた私が結論言える事は
その日による!!です。
回答になってなくて申し訳ございません(^^;)
でも注射を刺す角度は大事かなと思いました。
クリニックでは45度でと説明を受けていましたが、
たまに45度以上になってしまうと
特に痛かった記憶があります。
痛い時は注射後10分ほど動けず、
呼吸も細々とするのがやっとで、
どの体制になってもズキズキじわじわ痛く、
でも10分を過ぎると急にスッと痛みが引きました。
その後は何をしても何の支障もないくらい元気でした。
しかし私はこの注射になれることは無く、
毎回旦那さんに打ってもらいました。
最初クリニックで説明をしていただいた時に
旦那さんにも体験してもらいましたが、
旦那さんはもともと痛みには強いという事もあり
平気な顔で一瞬で打ち終わっていました。
「刺す時も液入れるときも感覚はあるけど別にそこまで痛くない。」
と言っていて本当に凄いな。。。と感心しつつ、
打って欲しいと伝えたら快く了承してくれたので
よほどの時ではない限り旦那さんに打ってもらうようにしました。
どうしても旦那さんとタイミングが合わず、
自分で打たなければいけない時ももちろんありましたが、
緊張するがゆえの強張りからか軽い吐き気まで催す事もしばしば…。
それと針を刺す前に痛みを分散させるためにお腹の肉をつまんでいましたが、
つまみすぎたまま針を刺すと当たり前ですが出血がありました。
なので針を刺す瞬間につまむ強さを弱めないと逆に痛くなります。
最初は緊張で力を緩める事も難しかったです…。
何事も慣れが必要ですね。
- 注射を打つ10分前に薬液を冷蔵庫から出す(室温に戻す)
- 打つ前にお腹の肉を強めにつまみ痛みをまぎらわせる(刺す瞬間には必ず力を緩める)
- 45度の角度で刺す
- なるべく旦那さんに打ってもらう!
特に4番目の ≪旦那さんに打ってもらう≫ は1番オススメです☆
痛みの面でも、コミュニケーションの一種という意味でも(^^)
そしてこの日は HMG300 を3日分もらいました。
●HMGとは・・・?
卵胞の発育を促すための薬剤。
HMG〇〇〇←この数字が高いほど濃度が高い。(最大450)
また3日後、
採血とエコーでどのくらい卵が大きくなっているかの確認に行きます。
自分で注射をするなんて滅多に経験出来る事ではないから、
貴重な体験だとポジティブ変換し、1日1日を過ごしました。
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