これは皆さん周知の事実ですが、不妊治療にはお金がかかります。
私達夫婦もこれまで4回の体外受精に挑戦しましたが、
合計¥598,193 の治療費がかかっています。(※助成金を差し引くと¥278,343)
今までのポイ活等の地道な努力で、この4回分の治療費は実質¥0。
それでもまだまだお金がかかりそうな状況―。
何とか少しでも負担を軽減出来ないか考えた時に気付きました。
収入を5,000円上げるより、支出を5,000円減らす事の方が簡単だ!と。
しかし節約しようと思えばいくらでも出来ますが、
削る事で多大なストレスになってしまうと本末転倒ですよね(^^;)
そこで私達夫婦が行った年間約80,000円支出減少、無理のない固定費の見直し方法を紹介します!
★STEP1:支出を書き出す!
- 家賃・住宅ローン
- 光熱費(電気・ガス・水道)
- 通信料(スマートフォン・自宅WiFi)
- 生命保険料
- サブスク(U-NEXTなど動画系・Spotifyなど音楽系)
- 交通費(ガソリン・電車・バス)
- 食費・日用品
- お小遣い
青文字が固定費(毎月金額がほぼ変わらない費用)、
緑文字が変動費(毎月金額が変わる費用)。
まずは自分たちが毎月いくら支払いをしているのか把握しましょう!
★STEP2:本当に必要なものなのか?
例えば、サブスク。
毎月約2,000円、年間約24,000円払ってでも動画を見たいのか?
毎月約1,000円、年間約12,000円払ってでも音楽を聴きたいのか?
これらは無料のYoutubeではダメなのか?
私はとてもインドアで、映画大好き!ドラマ大好き!!でしたが、
不妊治療するにあたり夫婦の向き合い方の本だったり、
なるべく前向きに考えられるようなマインド系の本だったり、
不妊治療に関する小説を読み始めた事で本の魅力に気付き
今では時間があれば動画ではなく本を読んでいます(^^)
不妊治療クリニックでの待ち時間も本があればあっという間です。
しかし!旦那さんは動画サブスク・音楽サブスクはどうしても必須だと、
解約されるとストレスだという事で解約はしていません(^^;)
サブスク契約されている方、夫婦で1度話し合ってみてください(^^)
★STEP3:費用が安いものに乗り換え!
例えば、保険料。
医療保険・がん保険・生命保険・・・。
結論から言うと、我が家は生命保険しか入っていません。
しかも、月約1,000円でもしもの時は1,000万円が支払われます。(1人あたり)
以前は、医療保険もがん保険も入っていました。生命保険も別の会社で。
支払金額は夫婦2人分で月に計約80,000円ほどでした。
契約時に「もしもの時があった場合、子どもさんに2千万円残せます。
お子様の為にここまでお金を残す人がいないから、
日本はいつまで経っても貧困家庭が多いのです。」と言われ。
確かに…と妙に納得し契約しました。
まだ子どももいないのに。
数ヶ月約80,000を支払いましたが、ある時中田敦彦さんのYouTube動画を見ました。
【 お金の大学 / 両@リベ大学長 】の本を解説されている動画です。
難しい言葉が大嫌いな私にでも、とても分かりやすかったです!
そして無知って恐ろしいな…と思いました(^^;)
この動画を見て学んだ事を私なりにかみ砕きノートに書き出しました。
なので、もしケガで働けなくなっても傷病手当金があり。
病気になっても高額療養費制度があり。
これらの国の制度があるから民間の保険は必要ないなと思いました。
私達は税金を払っています。
傷病手当金制度や高額療養費制度は自分達が税金という形で支払って入っている保険です。
利用しない手はありません。
でも民間保険を解約するのは、まずは貯金を100万円ほど貯めてから。
そうでないと医療費が払えず病院に行けなくなってしまいます。
ある程度の貯金は出来ている状態でした。
何度も言いますが、本当に貯金・ポイ活は ”塵も積もれば山となる” です。
こちらの記事にも書きましたが、
私がポイ活・メルカリで稼いだ額は約300,000円です。
話しがそれてしまいましたが、
このお金の勉強をしてから、当時契約していた医療保険・ガン保険・高額の生命保険を即解約しました。
この解約で浮いた80,000円を下記の費用に充てました。
- 生命保険 ¥2,000 (毎月、夫婦2人分)
- つみたてNISA ¥66,666(毎月、夫婦2人分)
つみたてNISAは投資になりますので、増えるという保証はありません。
しかし増える可能性があるものに投資する事は可能です。
実際私達夫婦は1年半で約20万円増加しました(^^)
そして生命保険¥2,000(毎月、夫婦2人分)に関しては、
いくら貯金が少しあるとはいえまだ数百万円ほど。
住宅ローンを毎月約12万円支払い、仕事を辞めた専業主婦がいる家庭。
私に万が一があれば、仕事の多忙な旦那さんは食費を削る余裕すらないかもしれない。
旦那さんに万が一があれば、住宅ローンは払わなくて良いものの無職状態。
貯金が崩れていくのも時間の問題だと思い、少額で入れる生命保険に念のために入っています。
この保険は期間が10年。
なのでこの10年で生命保険すら入らなくても良いように
貯金や投資でお金を増やしていこうと日々お金の勉強をしています!
何度も言いますが、不妊治療はお金がかかります。
お金が足りず不妊治療が出来ないという事はどうしても避けたい。
その為には、自分達でどうにかするしかありません。
収入を増やすのが難しければ支出を減らす!!
塵も積もれば山となる!!
地道な努力にはなりますが、未来の我が子に会うため。
お金の勉強をして、知識を付けて、賢く制度を利用し
明るい未来の為に一緒に頑張りましょう!!
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