2023.11
D16
９ヶ月ぶりの採卵という事もあって、
当日の流れはほとんど忘れてしまっていましたが、
8：00 病院着
8：20 エコー 排卵していないか確認。
8：30 ベッドルームへ 下着を脱ぎ、院内着へ着替えます。
今日の採卵は７名でしたが、私含め無麻酔で採卵を行う方が３名。
（私が通っているクリニックは採卵数が1～2個の場合、無麻酔となります。）
先に無麻酔組から始めるとの事で着替えた後、控室へ向かいました。
私は無麻酔組の３番目でした。1人あたり約15～20分程かかっているようでした。
いよいよ私の番。
緊張よりも採卵出来る嬉しさの方が大きかったです。
採卵の前に、まずは看護師さんによる膣内消毒があります。
簡単に言うと、器具で膣を広げ中を何かで擦り付けながら洗われているような感覚。
…痛い。本当に痛い…。
何とか痛みに耐え、その後先生がいらっしゃり採卵が始まりました。
さっきの膣内消毒が痛すぎて、これ以上の痛みはないんじゃないかと思え気が楽でした。
「イチニノサンで刺しますからね～、はい、イチニノサン！」
多少軽い鈍痛のようなものはありましたが、痛くはありませんでした。
そして、
無事に１つ卵が取れました(;_:)
その後再度膣内消毒に耐え（採卵で針さされるより圧倒的にこっちの方が痛い…）
着替えを済ませ、再度控室で待ちました。
採卵後、気分が悪ければベッドで休んでもOKとの事でしたが、痛みも違和感もありませんでした。
それから看護師さんに個室に呼ばれました。
「採卵の結果は３日後病院に電話して確認してください。その時に卵の状態を伝えます。」
前回の採卵の時は、その日のうちに
「変性卵でした。残念な結果だったので早めに伝えた方が良いと思ってお呼びしました。」
と説明がありました。
今回はその流れではなさそうだったので期待する気持ちもある反面、念のため
「前回はこういう流れで説明をしていただいたのですが、今回ももしそうであれば本日中に知りたいので教えていただけないでしょうか？」
とお願いすると、看護師さんは先生に聞きに行ってくださり
「詳細はやはり３日後の電話で伝えさせていただきます。ただ状態は正直あまり良くないようです。」と。
前回と同様 ”採卵してすぐに分かる変性卵” なのか、
”成熟卵だけどあまり良くない状態” なのかで全然違ってきます。
特に私の場合、これまで成熟卵は１つも採れたことがないので。
でも病院の意向なら従うしかありません。
トミロン（抗生剤）・ヒスロン（生理を起こす）・ルテウム（着床を助ける）が処方されました。
これでもし前回と同様の結果なら、ルテウムの代金が無駄だと思ってしまう心が狭い私…。
だって卵も採れてなかったら、着床を助ける薬必要ある！？
それにルテウムは１日２回の膣錠です。
朝起きてすぐ８時に入れて、30分安静。
夜お風呂を済ませ20時に入れて、30分安静。
以外と大変で、でも中には１日3～4錠の方もいらっしゃり、
仕事をしながら職場のトイレで膣錠を入れていらっしゃる方もいるという話も聞きました…。
私は専業主婦で１日２錠なので、他の方と比べれば楽な方です。
しかし実家の手伝いや買い物などで外出すると、本当にバタバタで。
しかもこれが移植出来るのが確実なら頑張れますが、まだ分からない状況。
でも今出来る事は、祈るのみ。
大丈夫！！絶対成熟卵！！！
私が諦めてどうする！！
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