2024.7(過去を遡って書いております)
不妊治療歴約3年。
30歳で早発閉経(AMH0.03/FSH80↑)と診断され、
最近では卵が見える事すらなくなってきておりましたが、
ART15回目・16回目で初めての凍結が出来ました。
本当はもう少し貯卵をしたかったのですが、
自費診療に切り替えた事もあり、お金の事を考え移植に踏み切る決断をしました。
先生の判断により、今月は子宮鏡検査を行い、問題無ければ来月移植。
そして今日は子宮鏡検査の日―。
不妊治療を通して出会った友達から、
『子宮鏡検査、本当に痛いよ…もう絶対やりたくない!』と聞いており
少しの恐怖と、移植に進める第一段階という希望の中で当日を迎えました。
早速内診室に呼ばれ、水を含んだら膨らむガーゼのようなものを膣内に入れられました。
1時間半ほどはこの状態で安静にして下さいとの事(このガーゼの膨らみを利用し子宮を広げる事で、検査がしやすくなるそうです)
生理痛の重い時のような感覚。
痛いといえば痛いけど、歩けるし話せるし、思ったほどではなく安心しました。
看護師さんが『お腹痛いですよね…温めると少しマシになるので温めましょうね』と、
敷き布団を温かく、お腹には湯たんぽのようなものも置いてくださいました。
念の為痛みを紛らわすために…と本を持って行っておりましたが(スマホは持ち込み禁止)
気付いたらベットで爆睡…(笑)
人によってはこの待ちの1時間半が苦痛でしょうがないみたいです…。
そしていよいよ検査。
相変わらず膣内消毒は痛かったのですが、検査自体は思ったほどなく10分で終わりました。
先生『子宮の入り口あたりに小さなポリープがあります。しかし着床には問題ありませんし、内膜症の可能性も低く綺麗な状態です!』
不妊治療を始めてから、褒められる事は全くなかったのでとても嬉しかったのを覚えています。
先生『予定通り、ピルで生理を起こさせて生理が来たら3日以内に受診してください。そしてそのまま移植周期に入りましょう!』
この私が、移植周期に入れるなんて…。
本当に現実なんだろうか。
上手くいけば、2025年の5月に出産予定ということか。
いや、まだ浮かれるにはあまりにも早すぎる。
冷静に、冷静に…。
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