147.体外受精13回目~保険診療の壁。適切な薬が使えない~

不妊治療

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2024.2

D10

D3時点で、 FSH56 / E2<5 / 卵胞0

それから1週間、FSHを下げるためにプレマリンを飲んで本日受診。

採血 : FSH30 / E2 81 

卵胞 : 1個(極小)

FSHが56→30に下がった!!(それでも高いけど…)

そして卵胞が小さいけど出現!!

先生「このままプレマリンを継続しつつ、クロミッドで刺激していこう!」

との事で会計待ちをしていましたが、再度個室へ呼ばれました。

先生「プレマリンとクロミッドの同時スタートであれば保険診療内でOKでしたが、今回はFSHの兼ね合いで先にプレマリンを服用していますので、今からクロミッドを飲むのは保険診療内ではNGでした。すみません。HMG150×5日で行きましょう!」

出ました、保険診療の壁…。

でも保険診療を選択したのは自分自身なので、誰のせいでもありません。


ある先生から伺った事があります。

「保険制度は、卵子がたくさんある方を前提に構築されているため、卵巣刺激を行ったらすぐに卵胞が育つという状況を想定しています。」

不妊治療を開始してから、私と同じように治療を行っている方々からたくさん話を聞いてきました。

その中で私と同じ”早発閉経”の診断を受けている方は、

自費診療で1つの卵胞を育てるため長く刺激を行い、無事に凍結、移植まで進まれた方が多くいらっしゃいました。

つまり私のように保険診療内で1周期の通院回数制限がある場合、

卵胞の成長速度が遅いと通院回数制限にひっかかり、途中中止や強行突破のような形で採卵をするしかありません。

実際私は以前、卵胞は少しずつ育っていたものの回数制限の問題から、

診察日を5日後にした所、その前日に排卵してしまっていたという苦い経験もあります(;_:)

回数制限が無ければもっと細かく通えたのに…。

今更どうこういってもしょうがないですが、

今思えば本当に貴重な卵胞だったなと悔やまれます。

そんな保険診療も、今周期を合わせて後2回。

(早く転院して自費診療を行いたいのですが、昨年IVAの手術を受け1年間の経過観察期間があるため転院が出来ません。)

今日見えた小さい卵胞が無事に順調に育ってくれることを願うのみ!!

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