2023.9
2ｗ5ｄ
3日前の受診では私には卵胞があるようには見えませんでしたが、
「注射を追加しましょう。」という事で３日間注射を打ち終わった後、本日受診。
内診室でエコーを見るなり
「卵育っていないので、中止しましょう。」
育ってないもなにも、そもそも卵があるようには見えませんでした。
その後の看護師さんの説明の時に、
「卵あるってカルテに書いてありますか・・・？」
と聞きましたが、
「いや…卵見えてなかったみたいですね。前回も。」
ですよね。
これまで約2年間、合計採卵周期９回経験してきましたが
卵が育たず採卵中止という事は何度かあっても
最初から卵が見えないという事はありませんでした。
自分が低AMHだと自覚はしているつもりでしたが、
ここにきてまざまざと事実を突きつけられたような気がしてショックで。
今後も卵が見えなかったらどうしよう。
着床しない、凍結出来ない、卵が育たないとかそういう問題よりももっともっと前の段階で
ここで壁にぶつかってたら、授かれるのは一体いつになるのだろう。
卵が育たない ＝ 排卵しない = 生理が来ない
そのためプレマリンとメドロキシプロゲステロン（ヒスロンの代用）を服用し
生理を起こすことになりました。
帰宅して旦那さんとたくさん話をしました。
以前の記事にも書きましたが、東京の早発閉経専門クリニックへ転院した方が良いのではないか。
自分なりに調べたり、SNSで実際に通っている方から話を聞いたりしてまとめました。
早発閉経専門クリニックで有名な主な病院は３つ。
①ローズレディースクリニック：早発閉経専門クリニックの元祖。主に高刺激で治療。どの先生に診てもらっても同じクオリティの治療が出来るようにマニュアル化されている。基本的に内診は無く採血結果のみで注射の量を決定する。自費診療であれば遠方の病院と連携して診て下さる（保険診療であれば毎回通院が必要）
②新宿アートクリニック：主に低刺激で治療。培養技術が高い。先生方の情報共有もしっかりされてあり親切。
③目黒レディースクリニック：高刺激・低刺激どちらも対応。先生は１人のため予約制。真摯で丁寧に診察してくださり、毎回血液検査と内診がある。
簡単に特徴をまとめるとこんな感じ。
私は今まで９回の採卵周期を経験してきましたが、
高刺激 ４回 （変性卵２回・採卵中止２回）
低刺激 ５回 （空胞１回・変性卵１回・採卵中止２回・排卵済１回）
とちょうど半々の成績でどちらの刺激が自分に合っているのかまだ分からない状態です。
なのでどちらの刺激にも対応している目黒レディースクリニックが良いのではないかと思い、
遠方に住んでいる事・IVA手術をした事を含め問い合わせをしました。
「大変申し訳ありません。当院では遠隔治療は行っておりません。遠方にお住いの場合、ローズレデイースクリニックでの加療継続が１番かと思われます。また、IVAは臨床試験のため一定期間の観察が必要で、ローズレディースクリニックでの加療が義務付けられているかと思います。当院でお引き受けすることは難しい状況です。もろもろの状況を検討すると、ローズレディースクリニックでの加療継続という判断が適切なのかと思われます。」
と、とても丁寧な回答をいただきました。
IVAが臨床試験で一定期間の観察が必要な事をすっかり忘れていました…(^^;)
IVAの経過観察をしてくださるクリニック限定となると、ローズレディースクリニックのみ。
しかしローズレディースクリニックは基本的に高刺激のようで…。
そして保険診療だと毎回通院しなければならない…。
専業主婦なので通う時間はありますが、交通費が…。
これらの話を旦那さんに話すと、
「俺は今のクリニックのままで、両刺激試していくのが良いと思う。先生たちが忙しすぎてカルテ見返す暇が無さそうって分かってるんだったら、こっちから提案とか相談していけば良いと思う。ただそれでもメンタル的に先生の態度が辛く感じるんだったら今のクリニックはおかきには合ってないって事だろうから転院するのもありだとは思うよ。」
旦那さんの言っている事はよく理解出来てるし、本当おっしゃる通り状態なんですが
やっぱり残念な結果を聞いた当日はどうしても気が落ちてしまって悲しさで胸がいっぱいで、
旦那さんの顔を見たら余計その気持ちがぶわっと出てきてしまって。
妊活サロンの先生からは”コロナになってしまったからしょうがない”って言われたけど、
そんなんどうしようもないし。
じゃあ何を頑張れば良いのか、
本当にこのまま自己卵子での挑戦を続けるべきなのか、
でもいつまで続ければ良いのか、
自己卵子以外での道を選んだ方が良いのではないか
とか頭の中がぐちゃぐちゃになって、涙が止まらなくなってしまいました。
旦那さんは、
「俺は”早く”子どもが欲しいという気持ちが１番ではないから、おかきの身体が大丈夫ならやりたいようにやってほしい」
「無責任になるかもしれんけど、もう私は自分で決めれない」（号泣）
「じゃあ、もう少し今のクリニックで自己卵子で頑張ってみよう。」
不妊治療は２人の事なのに決断を丸投げしてしまった私(;_:)
でも、どうすれば良いのか分からない状態が１番辛い私にとっては
”このまま自己卵子での挑戦を頑張る”としっかり目標が決まれば
あとはやるだけだ！！と思えます。
コロナに負けず、体質改善もまた１から頑張っていこうと思います。
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