2021年9月。
1w1d。(D8)
本格的に不妊治療を開始するため、まずは様々な検査を行います。
クラミジア検査と甲状腺ホルモン検査は問題ありませんでした!
次の検査は、卵管造影検査です。
女性不妊の原因の割合は、
卵管障害:35%
排卵障害:35%
子宮内膜症:20%
その他の原因&不明:10%
となっているため、卵管造影検査は不妊治療を行う上で基本検査とされています。
●卵管造影検査とは・・・
粘調性のある造影剤を、子宮内から圧をかけながら細い卵管へ流し込み、
両側の卵管につまりがないか・造影剤がきちんと通っているかを見る検査です。
卵管はとても細く超音波ではほとんどみることができませんが、
造影剤はレントゲンで白く光るため卵管が通っているかどうかがはっきりとわかります。
その他検査の事を調べれば調べる程
- 生理痛をとても重くした感じ
- ひどい下痢の時のような感じ
- とにかく痛い
と書かれている事が多く、始まる前から少し緊張感がありました。
テレビで見る出産シーンのように、
ベッドに寝たあと、膝を立てて足を広げます。
カーテンなどの仕切りはなく、そのまま顔が見える状態ですが
恥ずかしいなんて言ってられません。
そして先生がいらっしゃり、検査が開始されると
看護師さんが私の手を握ってくださいました。
先生も検査中ずっと声をかけてくださり、
看護師さんも最後までずっと手を握ってくださっていたため、
とても安心感がありました。
体感5分ほどで検査が終わりましたが、
想像していたよりは痛くありませんでした。
確かに生理痛のような下痢のような痛みはありましたが、
麻酔をしたいと思うほど痛みは無く全然耐えれる程度でした。
卵管が詰まり気味の方や、生理痛が酷い方は痛みを感じやすいそうです。
私の生理痛は、
その月にもよりますが薬を飲まなくても耐えれる場合が多く、
まれに飲むことがあっても、飲むと全く痛くなくなります。
小学生高学年の頃、
あまりの生理痛の痛みに泣いている友達を見て、衝撃を受けた事があります。
当時同級生の男の子に、「なんで○○ちゃん泣いてるの?」と聞かれ
返答に困ったという懐かしい過去を思い出しました。(笑)
話しがそれましたが、
私の卵管造影検査は ”あ、もう終わったの?” と
少しだけ拍子抜けした気分で終わりました。
というより、テレビで良くみる出産シーンのようで、
ちょっとした出産疑似体験が出来た!と気楽に思っておりました。
そして肝心の検査結果は、
≪ 右も左も通っています、問題ありません。≫
正直よかったと思う反面、
私に問題あるわけないじゃん、順調順調♪という謎の自信がありました。
・・・ここまでは―。
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