体外受精3回目は、
卵胞が育たず途中中止という結果で終わりました。
その後先生より
「2.3週間で生理がくると思うから、きたらまた受診してください。」
との説明がありました。
が、
待っても待っても全然生理が来ない。来る気配もない・・・。
”もう生理すら自分で起こさせる事が出来ないの…?”
という不安でいっぱいの中クリニックへ電話すると、
来れる日で早いうちに受診してくださいとの事でした。
2022年5月。
「明日から2周期ルナベルを服用してください。
今まではマーベロンを服用しておりましたが、マーベロンは保険適用外なので。
そして次からはアンタゴニスト法で最初から刺激強めで行いましょう。
最大値でやってみましょう。」との事でした。
最終手段という事でしょうか?
そしてこの頃あたりから
≪ 妊活鍼灸 ≫ に通い始めました。
私が行ってもらったのは、
鍼灸治療・骨盤や背骨矯正・温活ラジオ波。
★妊活鍼灸とは・・・?
鍼灸で血流を良くし、骨盤・背骨矯正でゆがみを調節。身体にゆがみがあると、
全身のバランスが悪い→基礎代謝が落ちる→子宮が冷えやすくなる→体全体が冷える→腰痛なども出てくる。
という悪循環となります。
そして温活ラジオ波でお腹の冷えを改善します。
私と同じように不妊治療を目的として通っていらっしゃる方も多く、
施術中に周りの患者さんの話を聞いていると、
”無事に妊娠出来ました!”との声も数回聞きました。
普段人の妊娠に多少卑屈になる私も(笑)、
妊活鍼灸に通う方の妊娠は希望になりました。
でももともと体が痛いだとかどこか悪いというのは全くない体質だったので、
正直鍼灸に通い始めても変化は分かりませんでした。
先生も
「妊活鍼灸は痛くて通院ではないため、
改善が分かりにくく途中で止めてしまう方が多数いらっしゃいます。」
とおっしゃっていました。
同じタイミングで旦那さんも鍼治療で通い始めましたが、
(首・背中・腰など全身のコリ)
みるみる改善していきました。
なので鍼灸自体、意味が無いとは思ってはいません。
しかし、私は9ヶ月通った所で辞めてしまいました(^^;)
”無事に授かれたので、妊活鍼灸通う必要がなくなりました!”
と言えるのが1番嬉しいのですがそうではなく、
やはり効果が目に見えて分からなかった事と、
(不妊治療クリニックに通う度採血を行っていましたが変化がありませんでした。)
妊活鍼灸にかける費用を不妊治療に使いたいと思ったからです。
妊活鍼灸を後悔している訳ではありません。
ただやはり何事もお金はかかるわけで、
実際この妊活鍼灸にかかった額は
¥320,760-。
不妊治療も妊活鍼灸も、辞め時が難しいですね。
しかし、実際妊活鍼灸に通い無事に授かれた方がいらっしゃるのも事実です。
不妊治療にしても妊活鍼灸にしても目に見えるものではないため、
何が正解で何が本当に効果があるのかは分かりませんが、
悔いの無いよう出来る事は試していきたいですね。
高額な費用がかかるとはいえ本当に妊活鍼灸を辞めてよかったのか。
妊活鍼灸を辞めて7ヶ月経ちましたが、
今でも自問自答を繰り返す日々です。
何度も言いますが、何が正解なのか(効果があるのか)分からないのが不妊治療。
恐らく無事に授かれるまでこの自問自答は繰り返されるのかもしれません。
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