2021年9月。
2w0d。(D14)
初のタイミング法中。
私が通っていたクリニックでは、
タイミング法から人工授精にステップアップするには
夫婦2人そろって説明会に参加しなければいけませんでした。
D11でチェックした卵胞は成長スピードが遅く、
もし今回卵胞が育たなければ次回から体外受精にステップアップしましょうと
先生から説明を受けていました。
今回の卵胞を諦めたわけではありませんでしたが、
説明会には興味を持っていましたので
今日D14の卵胞チェック日と同日に説明会の予約もしていました。
説明会には私達の他に5組のご夫婦がいらっしゃいました。
同じような境遇の方々なのかなと思うと少し心強くもありました。
まずは、
「インターネットには様々な情報が飛び交っています。
その情報を鵜吞みにする前に、私達を信じて下さい。
どうしても何か気になり調べたい事があれば、
産婦人科の公式ホームページを見るようにして下さい。」
要はSNSでの情報を鵜呑みにしないでくださいと。
これに関しては、確かに妊娠初期症状にしても人それぞれのようですし、
SNSで調べたからといって自分に全て当てはまるものではないしなとは思いました。
でも私はSNSの内容が良い事であっても悪い事であっても
全てポジティブ変換に出来る自信があったので、全然調べまくっていましたが(笑)
先生は、嘘か本当か分からない事に一喜一憂する位なら調べないでと伝えてくださいました。
そして、基礎体温は測らなくていいですとの事。
不妊治療を始めて毎日当たり前のように測っていましたが、
「基礎体温は、少し動いただけで体温が変わってきますので正確性は出にくいです。
それにクリニックできちんと卵胞チェック等行いますので、体温は測らなくて良いです。」
との事でした。
その他この説明会で分かった事は、
卵子と精子が出会って赤ちゃんになる確率は 10%。
体外受精で産まれてくる子どもは 14人に1人。
体外受精で出来た子どもと自然妊娠で出来た子どもは何も変わらない。
- 流産の可能性
- 帝王切開になる可能性
- 染色体異常の可能性 など
他にも細かい説明を聞きましたが、
その中でも自己注射に関しては少し不安を持ちました。
卵を育てるために自分で注射を打たなければいけません。
約2週間ほど毎日。
そして注射をもらいに2~4日ごとにクリニックに通わなければいけません。
正社員としてフルタイムで働いていた私は、
よく言われる ”仕事と不妊治療の両立” 問題に
この時初めて不安を持ちました。
職場とクリニックは車で5~10分ほどの距離ではありましたが、
仕事は夜勤もあり、シフト制でもあり、
その時間帯によっては1人勤務もある職場で、
クリニックに通うための遅刻や早退、欠勤など
なかなか難しいのではないかと思いました。
注射をもらうための通院なら、
事前に言えば前後1日はずらせるとの事でしたが、
卵が育った後の採卵日はもちろん変更が出来ないとの事。
それはそうですよね。
しかも採卵日が決まるのは、2日前―。
とてもじゃないけど職場の方々の理解がないと通院は難しい…。
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