㉙ピルの副作用!?人の顔が半分しか見えない…。

不妊治療

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2022年1月。

前回の体外受精1回目、

何とか1つ採卵までいけたものの変成卵だったという結果で終わりました。

その後、体外受精2回目に進むべく

生理3日目からマーベロンを1周期服用し

2周期入る前に採血を行いにクリニックに行ってきました。

前回は刺激が強いアンタゴニスト法という方法で行いましたが、

今回は刺激が弱いマイルド法でやってみましょうとの説明がありました。

マイルド法とは・・・

 注射ではなく主に内服薬を使用し卵胞を育てます。

 注射が効きにくい人や副作用が出てしまう人に適しています。

*メリット*

1:注射の回数を劇的に減らせて身体的負担が軽くなる。

2:注射よりも内服薬の方が安価のため費用が抑えられる。

高刺激のアンタゴニスト法に比べ採卵出来る量が少なくなってしまう。

私はFSHという卵胞を育てるホルモンがもともと49.6と異常に高く、

今服用しているマーベロンはそれを押さえる為の薬でもあります。

服用することで脳に妊娠していると勘違いさせ、 

卵胞を育てるホルモンや排卵させるホルモンの分泌を抑制し、

卵巣を休ませる効果があります。

しかし、

マーベロンを1周期飲んだ後の採血で

私の値は FSHが46.4。

ナゼ・・・?

薬が全く効いていないとの事でした。

次はマーベロンより強いプラノバールという薬に

切り替えてみましょうと提案がありました。


そしてこの頃、私の身体に異変が出てきました。

仕事の休憩中にスマートフォンで動画を見ていると

人の顔が左半分しか見えなくなり、

休憩が終わり同僚に会っても同僚の顔も左半分しか見えず

パソコンはもちろん資料の文字すら読めませんでした。

その後頭痛と共に吐き気に襲われました。

後にこれは人生初めての片頭痛という事が分かるのですが、

この時の私は片頭痛というよりそもそも頭痛に悩まされる事もほとんどありませんでしたし、

何より頭痛よりも目が見えなくなるのではないかという不安がありました。

しかし、しばらく横になり数時間安静にしていると楽になりましたし、

毎日このような状態が続いた訳ではなかったので様子を見ていた状態でした。

ある時からこの症状が起こる前には、

視界に虹色やモノクロのジラジラした模様?のような物が見えている事に気付きました。

この模様が見え始めてしばらくすると頭痛と視界不良と吐き気に襲われました。

このジラジラした模様の正体も分からなかったので、

やっとここで人生初めてのMRI検査を行いに行きました。

ここでこの症状は片頭痛だという事が分かりました。

片頭痛というワードは今までもちろん聞いた事はあったので

少しホッとしましたが、

この片頭痛は飲んでいたピルが原因でした。

でもこの診察を受けた時はまだ絶賛ピル服用中で飲まないわけにはいかず、

このMRIの病院の先生からは、

「クリニックの先生に相談してください。」ともちろん言われました。

しかし ”相談する事でピルを飲めなくなったら嫌だ…” 

という思いがあり、こっそり飲み続けていました。

幸い?頭痛がきても市販の頭痛薬を飲めば収まっていたので、

それよりも先生が今の私に1番合ったベストな治療法・治療薬を考えてくださったのに

それを止めたくなくて、この状態を続けていました。

もちろんこれが良いとは思いませんし、

もし自分の知り合いからこのような事を相談されたら

間違いなく絶対先生に相談した方が良いと言います。笑

この記事を書いている現在は、

マーベロンとは別の薬を服用しておりますが、

マーベロンを止めてから一度も片頭痛は起こりませんでした。

あくまで私個人の経験談を書いているだけなので

参考程度に読んでいただければと思います。

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