前回の記事で、セックスレスについて書きました。
妊活をしていなければ、深く考える問題でもないというのが私の結論になったのですが、
子どもが欲しいのであれば、そういうわけにはいきません。
それでも、プレッシャーに感じず前向きに妊活に取り組めた、
私達夫婦の実体験を書きたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。
私が当初セックスレスで悩んでいた時に、いろんなことを検索しました。
いわゆる検索魔になりました(笑)
そんな中、≪ シリンジ法 ≫ という方法がある事を知りました。
◆ シリンジ法とは?
新しい妊活スタイル「シリンジ法」の利用実態がはじめて明らかに!ベビーライフ研究所が163人に対するアンケート結果を公開|パスクリエイト株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
ご家庭内で男性がマスターベーションで採取した精液を、シリンジ(針のない注射器のようなもの)を使って、女性自身が自ら腟内に注入する方法です。
ご自宅でできる負担の少ない妊活方法として、何らかの理由で性行為が難しいご夫婦や、タイミングをとるのが難しい場合にも回数のサポートとしてご利用いただいています。
私達夫婦のような場合だけでなく、
- 女性の性交痛、男性の勃起障害などの性機能障害
- 子どもがそばにいてなかなかタイミングがとれない(2人目妊活)
- 排卵周期に毎日タイミングをとるのが難しいため、数日シリンジ法に置き換える
こういった方々もシリンジ法を行われているのだと知りました。
私は少しづつシリンジ法に対しての知識だったりを頭に入れていたので、
このシリンジ法を自分たちに取り入れたいと思うのは自然な事でした。
しかし、旦那さんは違いました。
”シリンジ法っていう方法があって、こんないろんな状況の人でも
積極的に取り入れている夫婦もいらっしゃるみたいだよ。”
”調べてくれたのはありがたいし、
そもそもタイミングをなかなかとれなくて申し訳ないとは思っている。
でも、正直ちょっと抵抗がある。もう少しタイミング法で挑戦したい。”
”分かった。”
”話してくれてありがとう。”
それから半年ほどでしょうか。
お互い仕事をしている以上、生活習慣を変えるのはなかなか容易な事ではありません。
なかなか時間が取れない、さらに性生活に重きを置いていない私達にとっては
なかなかに難しい問題でした。
つまり、その半年間タイミングをとれたのは数回程度・・・。
そんな中のタイミングをとろうと決めていたけどとれなかった翌日の仕事中に
旦那さんからLINEが届きました。
”昨日はごめん。今日おかきが帰ってくる時は寝ている可能性があるから、
LINEで失礼します。前話してくれたシリンジ法を試したい。
せっかくタイミングまで考えてくれているのに何も出来てないのが
本当に申し訳ないです・・・。是非考えてほしい。
ちなみに、チャレンジは諦めませんので😎”
”正直に言ってくれてありがとう。
シリンジ法の件、了解です!
前向きに諦めず、楽しい未来の為に2人なりに出来る事からやっていこう😎”
”そう言ってくれてありがとう。
自分からシリンジ法を断った手前、正直すごく言い出すのが怖かったです。
本当にありがとう。”
”こういうのはどっちが悪いとかでは無いと思うし、
上手くいかんでも絶対他に方法あるし、いろいろ試しながら
最終的に2人で笑い合えてればいいよね😁💕”
そんな感じでシリンジ法を試すことになりました!
私にとってはシリンジ法を試す事がそんなに重い決断とは思ってなかったのですが、
旦那さんにとっては、私の知らない葛藤や考えがあったんですよね。
今でこそ普通に話す事が出来ますが、
この時の心情を思い出すと少し胸が苦しくなります。
でも2人の中でまた1歩前進しました(*^^*)
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